職場で「お局様」と言われないための40代の振る舞い方

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お局様という呼び方には、あまり積極的な好意を感じませんよね!どちらかと言うと悪意を感じます(笑)。そんな私も若い頃は、年上の女性社員を「お局」呼ばわりしていたことがありますが、自分が40代になってみて猛烈にあのころの無礼を反省しています。

「自分は職場でお局様なんて言われてない!」と自信をもって言える人。よーく考えてほしいのですが、世間は本人に面と向かって「お局様」なんて言わないのです。本人の耳に入らないように、陰で言うのです。

陰で言われている以上、本当に言われているのか、それとも言われていないのかを自分で確認する方法がありません。若い子を捕まえて「あんたたち、私のこと陰でお局呼ばわりしてるんじゃないだろーね!?」と恫喝したところで、本当のことなんて言わないので聞くだけ無駄です。

もっとひどいのは、ずっと陰で言っていてくれればいいものを、若手ゆえの詰めの甘さのせいで、ふとした瞬間に「陰でお局と言われている」という事実が表に出てきてしまい本人の耳に入ってしまうこと。まあ、そんなことを言われたとしても会社へ行くのがイヤになるほどの繊細さはもはやないのですが、それでも気分は悪くなりますよねー!さすがにお局とか言われたら。

実際、40代50代と年を重ねても、お局様に進化しない女性だっているんです。ですので、陰でいろいろ言われる前にまずは先手を打って、お局様にならない/お局様呼ばわりされないための振る舞い方を身に付けましょう(自戒の意味を込めて書きます!)

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お局様の特徴を知ろう

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お局様は、自分で「よし!会社でお局になってやる!」と自分で決めてなるわけではありません。無意識のうちにお局様的振る舞いになっているのです。

そのお局様的振る舞いの特徴が分かれば、それとは逆の振る舞いをすることでお局の地位に祭り上げられることを回避することができるというわけです。

では、お局様の特徴とはどんなものでしょうか。

いじめる

典型的なお局様の特徴として、新人いじめ、若い子いじめ、気が弱い人いじめなど、職場で平気でいじわるをすることが挙げられます。

もちろん、誰だって気に入らない相手の一人や二人はいるはず。人間ですからね、多少の好き嫌いはあって当然です。ですが、そこでお局様は「気に入らないから攻撃しちゃう」「仲間はずれにしちゃう」んです。

さらには、「気に入らない」という理由すらなくいじめる場合もあります。その対象は「新人」です。気に入るも気に入らないも、何も相手のことが分からないうちにいじめるのです。

おそらくこれは、自分のポジションを守るための威嚇なんでしょう。新人というのは素性が分からない分ある意味脅威なんです。まずは、その脅威の芽をつぶすために先手を打っていじめておくということだと思います。

自分に甘く他人に厳しい

他人の失敗はここぞとばかりに突っ込んできます。特に、部下や年下などには容赦ありません。「こんな失敗したら、私だったら恥ずかしくて会社にいられないけどね~」などと平気で言ってのけます。

ただし、もし自分が同じような失敗をした場合には、「頑張ってやったんだから仕方がない」と勝手に納得させられます。

思うようにいかないと機嫌が悪くなったり感情的になる

気に入らないことがあると大声を出したり、ヒステリックに怒ったり、ムスッと機嫌が悪くなったりします。

生きてりゃいいことばかりではないので、喜怒哀楽は人生につきものです。それでも、大人というものは、会社という公の場所で必要以上に「負の感情」をあらわにしないように理性で自分を律するものなのです。

それができずに、周りに当たり散らしたり、空気を澱ませてしまうのです。ある意味、空気が読めない部類に入るでしょう。

必要以上に他人のことが気になる

「あの人、前よりも髪の色を明るくした」「あの人は今まで黒い服ばかりだったのに、最近はピンクっぽい服を着るようになった」「あの人は…」と、他人のどうでもいいような変化をやたらと気にします。

これがエスカレートすると、他人の粗探しにつながります。よく気が付くと言われる女性ほど、年を取るとお局体質に変化しやすいのです。

自分の意見が常に正しく、否定が大好き

お局様は自分の意見をしっかり持っています。ですが、自分の意見こそが常に正しいと思っているので、会議などでも議論は成り立ちません。

口から出てくる接続詞は90%が「でも、」「ていうか、」です。まず相手の意見を否定することありきです。何を言っても「でも」で対抗してくるので、お局の意見を採用しないことには話は進みませんし議論は終わりません。

この高度な技で、社内でうまく我を通すのです。

派閥が好き

そんなお局様ですが、単独行動はほとんどしません。常に取り巻きを連れて行動します。派閥を作って、その中でトップに立つのです。

基本的に派閥の仲間は大事にしますが、ちょっとでも反対意見を言うと破門されて、これでもかというくらい攻撃の対象にします。

派閥を維持するためには、お金を使うことも惜しみません。奢ってあげたり贈り物をしたり、維持費がかかります。取り巻き連中は実はお局を利用しているだけだったりするので、簡単に寝返ることもあります。政治家みたいですね。

お局様にならないために気を付けること

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お局様の正体がわかったところで、今度は自分がお局にならないためにはどんな点に気を付ければいいのか考えてみましょう。

さっきも言いましたが、お局様というのは自ら「なろう」と思ってなるものではなく、知らず知らずの行動が積み重なって、気づくと周りからお局様という称号を与えられているものです。

自己評価ではなく、100%他人からの評価なのです。

だから、相当意識して「お局様とは逆の行動」をとっていくようにしないと、意外な落とし穴にはまって、不本意ながらお局様になってしまう可能性だってあるのです。

いじめない・他人に厳しくしすぎない

明らかに「あの人気に入らないから、ちょっといじめてやろう」という自覚がある場合は、すぐにそれをやめましょう!それだけでお局ポイントがひとつ消えます。

ただ、問題は本人にいじめている自覚がない場合です。小学生のいじめと同じなのですが、本人はいじめているつもりじゃなくても、相手や周りからはいじめているように感じられることがあります。かと言って、周りも思っていてもなかなか口に出して言ってくれません。

そこで、無意識のいじめをしないようにするために、誰かを注意したり文句を言ったりしたときには、必ず最後に「言いすぎてたら、ごめんね」と一言つけるようにしましょう。これは、他人に厳しく自分に甘いタイプにも有効です。

もし部下がいる立場だったら、部下の意見を「はいはい」と聞いているばかりでは仕事になりませんよね。言うべきことは言わなければならないし、ときには嫌われ役になる必要もあります。でも、それとお局様になることは話は別です。ただ、自分では「注意」のつもりでも、相手にしてみたら「いじめ」と感じることはあるわけです。それを避けるためには、言うことはしっかり伝えたうえで「言いすぎてたら、ごめんね」というフォローの言葉を付け加えるだけで、あなたへの印象は180度変わります。

会社では理性的になる

喜怒哀楽を我慢しましょうということではなく、会社では理性を働かせましょうということです。負の感情は周りにも伝染します。

ムカついたら、まずは深呼吸。そしてこう自問してください。「はたしてこれは、自分がお局様呼ばわりをされるリスクを負ってまで、怒りをぶちまけるようなことなんだろうか??」意外と怒りって長続きしないものなので、この一呼吸でトゲトゲマインドは収まってしまうかもしれません。

他人のことを気にしない

人は人、自分は自分です。他人がどんな服を着てようが、自分の人生の大勢に影響はないということを知りましょう。

他人に対する洞察力とか観察眼というのは、コミュニケーションの一部としては必要なことでもあるのですが、観察がいつの間にか粗探しに変わってしまうことがあります。そして、それが自分の中でノイズとなって、無意味に相手を攻撃したり、気になって自分の仕事が手につかなくなったりします。

仕事中は自分のやるべきことに集中して、意識的にノイズを排除するようにしましょう。

まずは他人の意見を受け入れるクセをつける

「でも、」「ていうか、」という否定の接続詞を無意識で使っていないか注意してみましょう。言葉のパワーは絶大です。この否定魂が、気づかないうちにあなたの雰囲気を支配してしまうんです。

たとえ自分の意見と反対の意見をぶつけられたとしても、そこで「でも」という言葉をぐっと飲みこんで、あえて意識して「うん、そうだよね」「確かにね」と言ってみるようにしましょう。その上でやっぱり相手の意見を受け入れられなければ、反論してもいいのです。ただ、このワンクッションがあるだけで、相手への印象はだいぶ変わるはずです。

「何にでも反対する人」から、「相手の意見も尊重しつつ自分の意見しっかり言える人」へと、周りの評価は逆にアップするはずです。

派閥を作らない

会社では誰とも仲良くならずに一匹狼を貫きましょう!ということではありません(笑)。

女性が何人もいたら、グループ的なものというのは自然発生してしまうものです。この自然発生的なグループを派閥に格上げしないために必要なポイントは2つ。

・上下関係のあるグループには近寄らない(もしくはそんなグループを結成しない)

・八方美人で緩くいろんなグループと仲良くする

人間ちやほやされるのが嫌いな人はいないので、気づくとお山の大将に祭り上げられてしまい、お局街道まっしぐらなんてことにもなりかねません。

グループという存在に意識的になって、緩い人間関係を保つようにすることがコツでしょう。

人のふりみて我がふり直せ

40年以上生きていれば、これまでに典型的なお局様を目にしたことは何度もあるはずです。そのときのことを思い出してください。

自分の振る舞いというのは客観的に評価をしにくいのですが、「人のふり見て我がふり直せ」ということわざがあるように、他人というのは有効な鏡になってくれるものです。若いころに出会ったお局様の姿を思い浮かべて、自分の行動に照らし合わせてみましょう。

お局様ではなくて、職場の頼りになる先輩になりたいものですね!

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